どん底の中で出会った大恩人
2010-04-01
2005年、資金ぐりが厳しくなる中、CJジャパンの金 燦虎大阪支店長に支援をお願いしたのですが、
難しいとの回答がありました。
しかし、本当に大変な状況を理解されると、
真剣に会社に話をしていただき、
大進を支援しなければいけない
というところまで持っていってくれました。
CJが日本で売れるようになったのは、
17年間、CJ製品の販売を拡大してくれた
大進のおかげだと訴えていただいたのでした。
大進の業績や状態は全てオープンにしていましたから、
本当に不安があったと思いますし、
大進が行き詰ると、金支店長も大変な責任問題になったと思うのですが、
体を張って会社を説得していただいたのでした。
また、金融機関も私と一緒に回ってくださり、
「CJが大進を支援するので、銀行さんも頑張ってください」
と話してくださいました。
私にとってどれだけ勇気付けられたかわかりませんでした。
その当時の私にとって、命の恩人でしたので、
何か少しでも御礼をさせていただきたいと思い、
僅かなお金をお渡しして感謝の気持ちだけ伝えようとしましたら
「そんなつもりでやったのではないです。CJとして当然の事をしたまでで、
これからもCJの製品を販売してもらったらありがたいですよ。」
と言われ、かたくなにお礼を受け取られませんでした。
結果的に、誇り高き金支店長のプライドを傷つけたようで恥ずかしく思いました。
金支店長の恩に報いるためにも、
また、大進の再生のためにも、CJ製品の拡販をする決心を強くしたのでした。
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