韓国CJ社について
2008-04-01
韓国のCJ社との出会いが、私の商売人生の中で大きな出来事となりました。1988年、ソウルオリンピック直後に、韓国CJ社に訪問致しました。
当時、CJ社は小麦粉調製品の製造を始めたばかりで、
「日本のことがわからないのでぜひ協力して欲しい、日本で販売して欲しい。」
と、熱い期待を寄せられました。
先に、カナダやアメリカの小麦粉調製品を販売していたのですが、
CJ社の方が品質にも優れ、価格競争力も有る事がわかってきましたので、
1988年12月に、薄力小麦粉52%、砂糖48%のDJ-1というアイテムを1コンテナー輸入しました。
また、1989年1月にDJ-2というパン用の調製品を輸入して、食パンメーカー様で使用して頂いたら、
非常に好評で、その後、中小企業の製パンメーカー・製菓メーカーに広がってゆき、
1990年8月から大手の製パンメーカー様でもご使用いただく事となりました。
販路も北海道から九州にまで広がり、
苫小牧、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡、今治などの港で荷を揚げ、
各港でストックするようになりました。
それまで大阪だけで販売していたのが、全国へと広がって行ったのです。
以来、CJ社との関係が深くなり、弊社への支援を強力に推し進めてくれるようになりました。
これから、このCJ社との20年間の歴史をお伝えしてゆきたいと思います。
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