CJベトナム工場の視察
先週CJベトナムの工場視察に行ってまいりました。
視察先 製粉工場・プレミックス工場(ブンタウ省)
冷凍食品工場・冷凍パン工場(ホーチミン)
概要 製粉工場・・小麦粉年産24万トン
(ヤンサン工場24.7万とほぼ同規模)
プレミックス工場・・調製品年産4万トン(韓国2工場6.5万トン)
コンプリートミックス年産1.5万トン
感想
第一印象は、CJのヤンサン工場が更に進化したという印象。
生産設備が最新のものなのは当然だが、食品安全インフラはやれる事をやり
つくしている感有り。
ヤンサン工場にも無かったものが施されており、食品工場の品質管理レベル。
生産工程で温/湿度を管理しており、虫の発生はもとより結露に依る固化発生
を防止している。
倉庫棟は冷気を倉庫内に流し、陽圧環境を施し虫の発生・侵入を何重にも防
いでいる。
冷凍食品工場も巨大工場でベトナム№1の規模らしい。
冷凍餃子を大量に生産しており米国にも輸出している。
近く日本にも輸出したいらしく、協力要請があった。
面談した金常務はベトナムの全工場の生産本部長です。
この方とは20年近くの付き合いで、最初プサン工場の生産課長でした。
この当時、大クレームが有りました、私と一緒に対応してくれ、釜山の大学の
研究所で分析したりした事を懐かしそうに話しておられた。
その後、ヤンサン工場の工場長を経てベトナムの生産の総責任者になられた。
これから本当の意味で竹村さんの力になれると言っていただき、心強く思った次第です。