砂糖ソルビット調製品 SL-11
2009-04-01
1992年、CJ社の金 沢(キム・テック)所長から新製品の紹介がありました。砂糖83%、ソルビット17%の調製品でした。
「これは相当大きな市場があり、大きな売上になるから、拡販に力を入れれば良い」
と教えてくれました。(その当時金沢所長は我が社の知恵袋でした。)
まず、小麦粉調製品を大量に使用していただいている大手パンメーカー様で
テストしていただく事になりました。餡の原料としてテストされ、採用になりました。
そして、製餡メーカー様にも次々と決まっていったのです。
コンテナーで輸入し、納品が始まったのですが、すぐにクレームが続出しました。
砂糖の吸湿により、石のように固まったのでした。3割位が固まっていたように思います。
毎晩徹夜でバットで袋をたたいて潰して出荷しました。
この問題は、紙袋に1層ビニール袋を入れることにより、固化を防げるようになり、解決し、
販売は順調に拡大していきました。
いろんな壁にぶつかりながら、我々は、ひとつづつ商品を育てていったのです。
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