パンニュースの操業70周年を迎えての記事に接して
パンニュース社様が発行しておられます、パンニュース2017年5月15日号の最終ページに弊社創業70周年を迎えての記事を掲載していただきましたが、その反響の大きさに驚いております。
パンニュース社様には 1頁の全面を割いていただき、有難く感謝しているところであります。製菓製パン業界や製粉業界において、パンニュースの購読者の多さを再認識させていただきました。
また、記事を書かれた記者の方は、私のインタビューの前に、弊社のホームページに目を通されたそうですが、「社長のブログ」に行き当たり、会長の思い出のところを読まれているうちに、はまってしまわれたそうで、すごくおもしろいと言って下さいました。
その為、インタビューも3時間に及んでしまいまして、そのうち先代の父の話が大半を占めました。私のブログにもありましたように、父は本当にユニークな人でしたから、話題に事欠かないので話は尽きないのでした。
そのような父に鍛えられて、この数十年間経験してきた事、そして私なりに積み重ねてきた事を業界の中で役立てていきたいと思っています。
記事の中では、お客様や仕入れ先の素材メーカーや社員の話に耳を傾けるという事が強調されていますが、それは大事だと考えていますが、それだけではダメだという事もよく知っているつもりです。
永年培ってきた日本国内のものと海外の競争力のあるものとを組み合わせて、大進にしか出来ないものや情報を提供していけるオンリーワン的存在にならないと。役立つどころか消えていかないといけないという事は、よく判っているつもりです。
これからも精進していかなければならないと一層思いを深くさせていただきました。
今回の記事は、片隅に小さく載るくらいかなと思っていたのですが、こんなに大々的に載せていただいて、パンニュース社様と記者の方には深く感謝をしおります。