CJとの取引の歴史 -砂糖調製品-
2003年から砂糖83%と小麦粉17%の調整品が伸び始めます。
大手コンビニのパン工場が政策的に小麦粉調製品の使用をストップされ、代わりにこの砂糖調製品を使われるようになったのがきっかけでした。
2005年くらいから大手製パン企業にどんどん入りだし、2009年迄に急激に増えました。
この間、ある大手製パンメーカーでは、液糖を使用されていましたが、味を良くするために砂糖への切り替えを検討しておられました。コストアップになる事の不安を持っておられたのですが、砂糖調製品の提案がタイムリーであり、コストを抑えて味の改善ができるという事で、即採用になりました。
また、菓子メーカーにおいても、採用されるところが出てきました。調整品は砂糖の粒度を小麦粉の粒度に合わせていますから、細かいので、日本の粉糖の代わりに使用されるところも多く、日本の粉糖は高いので、価格差が広がります。
CJの砂糖は微粒糖と言って粉糖より少し荒いので、本当の粉糖を求められるところは三養社の砂糖調製品を採用されるところもあります。
一時、やはり大手コンビニのパン工場が、この製品も政策的にストップされましたり、原材料の製造地表示の問題で使用を断念されたりして量が減った時期がありましたが、最近は製粉会社のプレミックスの使用が増えたり、表示の問題など関係のないとお考えの大手パンメーカー様が新たに採用されたりしましたので、増え始めております。
これからも、このアイテムは増えるのではないかと思います