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会長の思い出61

 2015-09-01
先月に続いて会長が晩年に一番力を注いだ住吉大社の事について書きます。

私が西宮神社との関係でビジネスを進めていたのを
会長は住吉っさんと取り組むべきだと、住吉っさんとの関係を深めていったのですが
本当に住吉っさんとの取り組みを喜んでいました。
神様とか宗教に興味を持たない人でしたが、
年を取るとそういうものに関心が高まるのでしょうか。

住吉っさんは大阪人にとっては馴染み深く親しみもあり、
尊敬を集める存在でしたから、権宮司さんとお付き合いできたり、
住吉っさんと関わりを持てる事に幸せを感じていましたし自慢もしていました。

私には仕事を成功させるためにはこれくらい深く関わっていかなければいけない
というところを見せているようでしたが、本当のところはわかりません。

会長は常々お客様との付き合い方の話をする時、
「上から下まで、隅々まで気を配って付き合いせんとあかん。
そして深く入り込んでいかんとあかん。」と言っていました。
会長と同年代の方とか、そういう深い付き合いが好きな方とは非常に良く、
運命共同体のようになって一生の付き合いという感じになるのですが、
戦後生まれになってくると、そこまで踏み込んでほしくないという感覚ですので
摩擦が起こるような事もありました。

住吉っさんでも権宮司さんがある時期から
「会長はむちゃくちゃですな。」と言われることが多くなって
私は、「ああ、やっぱり」と思ったものです。
入ってはいけない所に入っていって写真を撮ったりという事があったようです。

権宮司さんから聞いた話ですが、
ある日、住吉大社の御田で取れた新米を
新嘗祭に天皇陛下へ献上するために皇居宮殿に行くので、
会長に一緒に行って写真を撮ってほしいと頼まれたそうです。
会長も「皇居に写真を撮りに行くんや。」と言ってすごく喜んでいました。
そして皇居宮殿で写真を撮っていたのですが、
また入ってはいけない所に行って写真を撮ったという事で
大変なお叱りを受けたそうです。
しかし権宮司さんは
「竹村さんは夢中になるからそうなってしまうんやな。」
と笑っておられました。

権宮司さんは会長がなくなるまで本当に親しく付き合っていただき、
宮司になられてからも弊社の事務所に年2回お越しいただき、挨拶を頂戴しています。
そして必ず、懐かしそうに会長の話をして下さいます。

私は、宮司さんの「むちゃくちゃやったなあ」と言われる言葉の中に
親しみが込められている事を感じるようになったのです。
宮司さんくらいの方になられると、会長の中にある
純真さとかまっすぐさを感じることができるのでしょう。
このような心の大きく広い方には、
会長は本音で接することのできる愛すべき人になるのでしょう。

このように会長が好きな方は、皆さん付き合うのはしんどいとは思うのですが、
本当にファンになる人が多かったように思います。
 
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