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会長の思い出17

 2012-01-01
明けましておめでとうございます。
今年は日本にとって正念場。
復興の年にしなければなりません。

円高や、大震災、欧米の危機など難事をバネに
日本の素晴らしさが世界に示されつつあります。
弊社も難事を乗り越え、いろいろ挑戦してきた事が芽を出し成長を始めています。
必ずや皆様方に必要とされる大進となり、
より一層前進いたしますので宜しくお願い申し上げます。




会長の思い出

その方の名は大林春秀さん。
当時30代前半の方だったと思います。
建設会社の社長さんで、よくうちの店のバンブーに来て下さっていたのですが
ゴルフボールを買っていただいた時に話をしたのが最初の出会いでした。
いつも微笑みを浮かべてニコニコされていました。

買い物をされる時も全く値切ることもなく
「いつもありがとうございます。2割引かせていただきます。」と言うと、
「引いてくれるの。ありがとう。」と言われるだけでした。

聞くとゴルフのハンデーが1とかで関西オープンで優勝されるくらいの
腕前だそうなのですが全く偉そうにされる事もなく、可愛がってくださいました。
「あんたのお父さんにはすごく可愛がってもらったんや。
高校生の時、バンブーでよう食べさせてもらったわ。
ミナミに焼肉食べに連れてってもらった事もあるで。
ビリヤードでもよう遊ばせてもらったわ。」と、よく言っておられました。

しかし、強面の人達が大林さんを見ると挨拶してくるのです。
うちの店でいつも吠えている人も、大林さんの前では大人しくなるのでした。
ある人から「あの人(大林さん)は学生時代この辺りでずっと番長で、
ケンカでは、相手が先輩でも負けた事ないんや。
大学の時は日本拳法の全日本チャンピオンやったんやで。
そやから、ヤクザになったヤツらでも頭上がらへんのや。」と聞きました。
だから、店で暴れるような者をよく押さえてくれました。

ある時、店で暴れる若僧を外へ引きずり出して、散々怒鳴りつけて追い返してくれたのですが、
後日、その若僧が店に来た時に、私服刑事が6人も入ってきて取り押さえました。
刑事さんが「こいつは拳銃を持っている凶悪犯や。我々も全員拳銃持ってるで。」
と見せてくれました。私はゾッとしました。

大林さんはいつも助けてくれるだけで、
何かを要求されると言うような事は全くありませんでした。
いつもあんたのお父さんには世話になったからと言われるだけでした。
いつしか私はこの方に憧れるようになっていました。

後年、大きな仕事の話が入ってきた時、大林社長におつなぎしたのですが、
それが大きな利益を生んだようで、
「本当に助かったわ。建設会社の方がバブルはじけてから大変やったからな。」
と言って下さり、とても嬉しく思ったのでした。

父は子供や若い人が好きでよく可愛がっていましたが、
それに恩を感じ、息子の私を可愛がり助けて下さる。
そしてそれに恩を感じ私もお助けする。
そこになんの利益も求めず人の真心が繋がっていく。
父も、そういった繋がりを大事にする人でした。

本当に強い人はイキがらないし、徒党を組んで弱い者いじめをしない、
困っている人がいると助けずにはいられない。
父と大林さんは似ている所があったように思います。
だから引き合ったのではないでしょうか。
 
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Author:㈱大進
小麦粉調製品、砂糖調製品などを取り扱っている大進です。
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