どん底からの復活
2010-03-01
2005年はどん底の幕開けになったのですが、まず、リストラを行って赤字を止めねばなりませんでした。様々な経費の見直しに、役員報酬の大幅カット、人員の削減なども行いました。
そして10月より原点に帰って、本業の小麦粉・砂糖の拡販に徹底的に取り組むことにしたのです。
中でもCJの砂糖調製品の拡販に力を注ぎました。
すると丁度、粗糖の世界相場の高騰が始まったのでした。
2006年に入り、日本の砂糖の価格がどんどん値上がりするに従って、
砂糖調製品や薄力粉の調製品の販売量が伸びだし、
10年前に止まっていた大手ベーカリーの取引きも再会されるようになったのです。
売上も2009年には倍増し、2002年の最高の業績を超えるまでに戻ったのですが、
ここに到るまでには、いろいろな方々に助けていただいたのでした。
中でも、CJジャパンで2005年当時に大阪支店長をされていた金 燦虎さんには、
1番危機的な状況で身を張って助けていただきました。
次回、その時の事を少しお話したいと思います。
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